iPodとPass2Go

今日の日経朝刊の「春秋」の欄にiPodの事が書いてあった。彼にとっての予断は「ウォークマンの焼き直し」という認識だったそうだ。ところが実際に購入して使ってみると新しい発見があったようだ。彼と同様私も「ウォークマンのようなもの」と思っていたので、購入はしていなかった。

しかし、この度車の買い替えにともない、カーオーディオの一部としての利用を前提に購入したのだった。商品が届いて、まずその梱包ケースの見事なデザインにマイッテしまった。アップル魂というのだろうか、たまらなくさせるものがある。これが人気の秘密の一端なのかもしれないと思った。

製品は2GBの白のナノ。500曲というのは、想像を超える容量だ。子供向けの曲や、妻の好みの曲や、私自身の曲やスピーチなど、入れても入れてもまだまだ入る。なにせ、ゲームセンターに置いてあった馬鹿でかい1曲100円のジュークボックスですら100曲だったという世代にとっては、とてもとても使い切れない容量だ。

車での利用が前提だったのでFMのトランスミッタも同時購入した。さらに昨日は家電量販店で保護用のケースまで購入してしまった。100円ショップでも売っていそうな単なるシリコンケースなのだが、結構高い。iPod専用のアクセサリーコーナーはどーんと場所をとっていた。この人気というのは、凄まじいものがあるものだと思った瞬間だ。

何の話を書いているのかと思うだろうがタイトルの通り、iPodPass2Goをインストールしてみた。2GBの容量を楽曲だけで埋めることに希望が見出せなかったからだ。iTuneでiPodをディスクとして使用する設定にすると、通常のリムーバブルドライブとして認識できるようになる。Pass2GoをUSBメモリにインストールするのと全く同じに、インストールすることができた。

これで出かけるときにはiPodだけ持っていれば用が足りるし、いざと言うときのバックアップにもなる。めでたし、めでたし。^^;